《軽度知的障がい中学生の休日》武蔵野手打ちうどんを作る

軽度知的障がい長男

中学生になった長男。部活も入っていないのでほっとくとゲームやYouTubeで1日を終える休日も多くなってしまいます。親も余裕がある日には、長男と休日の過ごし方について考えてみます。やってみたいこと、好きなことを突き詰める、親のやりたいことを提案など。今回は夫からこんなお誘い。

手打ちうどんを作る休日

めあて

・包丁、ガスの使い方を学ぶ

・レシピの材料、工程を守って作る

・適切な力加減で全身を使う

・うどん嫌い克服

うどん嫌いな長男へやる気が起きなさそうな課題ですが、調理は好きな分野なので日曜日の朝9時から元気よくスタート



材料《4人分》

中力粉  600g

水    260c c

塩     24g

コーンスターチ  適量

まずは材料の計量から。真面目な性格なので一つずつ丁寧に正確に計量します。

塩水をつくる

水に塩を入れて溶けるまでよく混ぜます

中力粉を大きめのボウルに入れて塩水を2/3入れ混ぜる

2/3というと大体半分よりちょっと多くかな、なんてことは通用しないので分かりやすい80ccの目盛りまで残して全部入れて。だとすんなり理解ができます。

残りの塩水を少しずつ入れてひとつにまとめる

手先だけでまとめようと中々上手くまとまらず、夫が体重をかけて捏ねることをレクチャーすると徐々にコツを掴んできたようです。

生地を足で踏む

生地をビニール袋に入れてもう一枚のビニール袋ではさみ、かかとを中心に生地が薄くなるまで80回ほど踏んでいきます。

「足の感覚でなるべく均等にすること」「かかとを使うと意識」「数を数える」三つを意識して作業をします。

生地を畳み込む

生地が薄くなったら裏返して、端の生地を内側へ小さく畳みこみます。これを3回繰り返します。

寝かす

そのままビニール袋に包んで30分〜1時間寝かします。

ここまでで1時間経過。そろそろ集中力が切れかかって注意力散漫になっていたので長男も休憩します。1時間ほどゲームを楽しむとまた気持ちがリセットされてうどんに集中できます。

生地の中に入った空気を抜く為の菊揉み 

周りから中心にかけて生地を揉み込むと菊の花のような模様ができることから菊揉みというそうです。この作業は夫担当。

仕上げの踏み

均一にきれいな円のまま広がるように踏んでいきます。

延ばす

テーブルにビニール袋を開いたものを敷き、綿棒に巻き込みながら徐々に伸ばしていきます。

直径80cmほど伸ばすようですが、長い綿棒がないので60cmぐらいが限界。どこに力を入れて伸ばしていくか感覚を掴むのが難しかったようです。

切る

生地に薄くコーンスターチを上から薄くかけて、蛇腹折りにした生地を4㎜に切ります。

包丁を扱うのは随分慣れてきましたが、気を抜くと分厚くなったり、下まで包丁が入らず繋がっていたり。ここ一番の集中力が必要です。

うどんの完成形が見えてきてモチベーションを保ちながら、最後まで集中してがんばります!

夫が途中で替わることもなく最後まで長男が切ることができました!もう立派なうどんです!あとは茹でるだけ。なんとかお昼に間に合いそうです。

茹でる

冷やしたうどんにつけ汁でいただこうと思うので様子を見ながら15分ほど茹でます。

火を点けたら目を離さず、吹きこぼれないように注意します。

完成

茹で上がり冷水で締めたら、早速家族みんなで出来立てをいただきます。

しっかりとしたコシもあり、太めの麺が合間に作ったつけ汁との相性も良くとても美味しかったです。

ふりかえり

・料理の大変さ、面白さ、美味しかったよの嬉しさを実感できた

・集中力と正確さが必要な計量や同じ幅で切る作業など、几帳面で真面目な長男に向いていることだとわかった

・うどん克服はならず…

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