夏のなごり

家族と過ごす日々

1ヶ月ほどの夏休みは終わってみれば瞬きするほどの時間で過ぎ、残されたのは

あちこちに落ちているしぼみかけのヨーヨーに

川で拾い集めた石

かき氷シロップの瓶

残ったカブトムシのエサ

そしてくっきり残った日焼けの跡

それぞれが夏休みに蓄えたものを携え持ち場へ戻り、またいつもの日常がやってきました。


男の子3人の3食の面倒を見る、リセットされない空間、一人時間をもてないストレス、兄弟喧嘩

真っ只中にいる時は修行に感じた長い1日。

終わってみれば静かでリセットされた部屋で過ごす一人時間に思うのは、楽しかった夏の思い出と

少し背が大きくなった子供たちが無事に二学期を迎えられたことへの感謝。

計画好きな夫婦は次の楽しみ、冬休みの楽しい計画を立てました。

常に何か一つ、楽しみをぶら下げて日常を過ごしていきたいです。

食卓を囲むとき元気が無さそうな子供がいたら、楽しい計画のことを話します。

サンタさんの威力が通じなくなったお兄ちゃんたちにも、感情のままに生きる末っ子の癇癪にも

楽しい計画は家族を前向きに笑顔にしてくれます。

中学生になった長男がいつまでこうした家族のイベントを楽しみに付き合ってくれるか、

終わりが近いような、少し寂しさも感じた夏の終わりでした。

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